『ミッション8ミニッツ』
の『ミッション8ミニッツ』を観たので感想を書こうと思ったけれど、大変だ、なにも覚えていない(イメージソング:Mr.Children『あんまり覚えてないや』)。
その原因は明瞭だ。友達と数県を隔てた電話越しに一緒に観ていたからだ。ビールがお供なら、そういう結果だって仕方ないさ。そんなわけでメモも取っていない。とりあえず電車での爆弾テロを未然に防ごうと何回も何回も同じシチュエーションをくり返すというまどか☆マサスペンス映画だった。それにしてもろくすっぽ覚えていないから困る。和平・ミラーみたいなサングラスのやつがいたこととか、吹き替えが『スクラン』の播磨だったりとか、そういうことは思い出せるのに。
ラトレッジ博士というやつが出てくるんだけど、彼がどうしても『007 カジノロワイヤル』のCIAにしか見えなくてとりあえずCIAが悪いんだろうという謎の自信のもとで見ていたんだけど、調べたらほんとに合ってるらしい。まじか。
そう言えばどこかの知恵袋で「メタルギアに出てくるCIAってホントに存在するんですか」って質問があって苦笑した覚えがあるけど、もしかしてKGBとかOSSとか愛国者達も実在するってことも知らなかったりするんじゃないだろうか。
冗談はともかく。他に覚えているのは「人形遣い」かよってシーンとか、赤いスイッチとかくらいか。だって「フィンチャーだったらめっちゃ恰好いいOPだったろうな」とか「OPの曲がダサいな」とか、そんなくだらない会話しかしてなかったし。いや、本当はちゃんと観てましたって。
結論としては、同じダンカン・ジョーンズ監督作なら『月に囚われた男』の方が何倍も良かったということ。監督の父親の話になったけど『戦場のメリークリスマス』はもう当分見る気がないっていうこと。とりあえずSちゃんには薦めてみることにした。『月に囚われた男』好きだって言ってたし。
■たららららん
そういえば去年のクリスマスに一人さびしく『新世紀エヴァンゲリオン劇場版』を新宿はミラノ座まで観に行ったときに、『戦場のメリークリスマス』の半券を拾ったのを想い出した。あとで捨てたけど。エヴァはフィルム上映だから長沢美樹さんのクレジットが間違えたままで、とても興奮した。どうでもいい情報だ。まあどうせこんなブログを読むのは数人だろうし別にいい。